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【放送情報】昼下りの情事

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放送情報

昼下りの情事【字幕】
BS103 BSプレミアム
2020/11/11(水) 13:00-15:11

作品概要

原題:Love in the Afternoon
1957/アメリカ 上映時間134分

監督:ビリー・ワイルダー
製作:ビリー・ワイルダー
脚本:ビリー・ワイルダーI・A・L・ダイアモンド
原作:クロード・アネ
撮影:ウィリアム・C・メラー
美術:オリバー・エマット
衣装:ユベール・ド・ジバンシィ、ジェイ・A・モーリー・ジュニア
編集:レオニード・アザー
音楽:フランツ・ワックスマン
出演:ゲイリー・クーパーオードリー・ヘプバーン、モーリス・シュヴァリエ、ジョン・マッギーバー、ヴァン・ドゥード

ストーリー

音楽学校でチェロを学んでいるパリ娘・アリアーヌ(オードリー・ヘップバーン)は、私立探偵の父シャヴァスの仕事を盗み聞きするのを密かな楽しみとしていた。
ある日、シャヴァスに妻の浮気調査を依頼していたX氏が訪ねてくる。
浮気の現場を押さえていたシャヴァスは、X氏の妻の浮気相手が大富豪フラナガランであることを明かした。
フラナガランに興味を持ったアリアーヌは、彼が宿泊しているホテルへと向かう。
やがて、アリアーヌはフラナガランと知り合い、恋に落ちていく。

注目ポイント

ゲイリー・クーパーオードリー・ヘップバーンの甘い時間!
○美しいパリを巡りながらのラブロマンス!
○ヘップバーンを美しく飾るファッション!

コメント

11月5日にBSプレミアムでも放送された『アパートの鍵貸します 』のビリー・ワイルダーによる作品です。
主演女優のオードリー・ヘップバーンとは『麗しのサブリナ』(1954)以来、2度目のタッグとなっています。
原作である「アリアーヌ」は1920年にクロード・アネにより執筆され、本作より前に『女の心』(原題:Ariane)(1931)、『The Loves of Ariane』(1931)の2作が映画化されています。
面白いのが上記2作とも、監督はパウル・ツィンナー、主演はエリーザベト・ベルグナーで製作されているということ。日本で見るのは困難そうなのが残念です。

本作は、パリを舞台にしたラブロマンス作品となっています。
そのため、オシャレな雰囲気が常に漂う空間で美しいラブロマンスを楽しめるようになっています。

風景に負けず劣らず美しいのが、ラブロマンスを繰り広げる2人の俳優。
二枚目俳優のゲイリー・クーパーと、誰もが憧れる女優オードリー・ヘップバーンの共演は、ただ愛を語り合っているだけでも絵になります。

そんなヘップバーンを飾る衣装を担当するのが、ユベール・ド・ジバンシィです。
「ヘップバーンの衣装といえば」なジバンシィがいかにして彼女を着飾らせているのかにも注目です。