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【放送情報】地上最大のショウ

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放送情報

地上最大のショウ【字幕】
BS103 BSプレミアム
2020/11/12(木) 13:00-15:34

作品概要

原題:The Greatest Show on Earth
1952/アメリカ 上映時間152分

監督:セシル・B・デミル
製作:セシル・B・デミル
脚本:フレドリック・M・フランク、セオドア・セント・ジョン、バー・リンドン
撮影:ジョージ・バーンズ、J・ペヴァレル・マーレイ、W・ウォーレス・ケリー
美術:サム・コマー、レイ・モイヤー
衣装:イーディス・ヘッド、マイルズ・ホワイト、ドロシー・ジーキンス
編集:アン・ボーチェンズ
音楽:ヴィクター・ヤング
出演:ベティ・ハットンコーネル・ワイルドチャールトン・ヘストン、ドロシー・ラムーア、グロリア・グレアム、ジェームス・スチュワート

ストーリー

座長ブラッド(チャールトン・ヘストン)が率いるサーカス団は地方巡業を行っていた。
彼は、人気低迷を恐れた経営陣からの要請から空中ブランコを得意とするセバスチャン(コーネル・ワイルド)をサーカス団へ雇い入れる。
しかし、それは空中ブランコを担当していたホリー(ベティ・ハットン)を嫉妬させることとなった。
実力で主役の座を手に入れることとなった二人の争いは激化していき、やがては危険な技にまで挑むようになっていく。

注目ポイント

○大舞台で行われる華やかなショウ!
○華やかさの裏側にある人間関係!
○個性的で人間味あふれるキャラクター!

コメント

キング・オブ・キングス』(1927)や『クレオパトラ』(1934)、『大平原』(1939)など、大作スペクタクルを初めとした50作以上もの作品を手掛けたセシル・B・デミル監督による晩年期の作品です。
晩年期とはいえその腕に衰えはなく、一般人からの評価はもちろん、批評家からも高く評価されています。
第25回アカデミー賞(1952)では、3部門ノミネート(監督、衣装デザイン、編集)、2部門受賞(作品、原案)という成果も残しました。

そんな本作の内容は、地方巡業中のサーカス団にフォーカスしたものとなっています。
あらすじに書いたのはホリーとセバスチャンだけですが、サーカス団には他にも踊り子や象使い、メイクを落とさない道化師らも所属。そんなメンバーたちとの複雑な人間関係がひとつの見どころだと言えるでしょう。

また、彼らは華やかな衣装やメイクをしており、見た目からして個性的。そんなキャラクターたちが見せる人間の黒い部分は華やかなショウと相反する形となっており見ごたえアリです。