【放送情報】クリムゾン・タイド

放送情報

クリムゾン・タイド【字幕】
BS103 ＢＳプレミアム
2020/10/19(月) 21:00-22:56

作品概要

原題：Crimson Tide
1995／アメリカ　上映時間116分

監督：トニー・スコット
製作：ドン・シンプソン、ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮：ルーカス・フォスター、マイク・モーダー、ビル・アンガー
脚本：ロバート・タウン、スティーヴン・ザイリアン
撮影：ダリウス・ウォルスキー
美術：ミッキー・S・マイケルズ
衣装：ジョージ・Ｌ・リトル
編集：クリス・レベンゾン
音楽：ハンス・ジマー
出演：デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマン、ジョージ・ズンザ、ヴィゴ・モーテンセン、ジェームズ・ガンドルフィーニ、マット・クレイヴン、リロ・ブランカート.Jr、ダニー・ヌッチ、スティーヴ・ザーン、リック・シュローダー、ロッキー・キャロル、ジェイミー・ゴメス、ライアン・フィリップ、ダニエル・フォン・バーゲン、ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ

ストーリー

ロシアの過激派により、シベリアにある核ミサイル基地が乗っ取られた。
ラムジー艦長（ジーン・ハックマン）は、ハンター副官（デンゼル・ワシントン）と海軍のエリートを率いて原潜アラバマ号へ乗り込んだ。
その途中、アラバマ号へひとつの指令が下されるが、途中で通信が途絶えてしまう。
それを核攻撃の命令だと信じたハンターと、信じなかったラムジーは衝突する。
それはやがて乗員全員を巻き込んだものとなっていく。

注目ポイント

○息の詰まるかのような緊迫の状況！
○ジーン・ハックマン×デンゼル・ワシントンの2大俳優の戦い！
○逃げ場のない中でのアクション！

コメント

『トップガン』(1986)、『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987)などのトニー・スコットによるサスペンス・アクション映画です。

潜水艦の中で行われる核の使用を巡る争いは、密室という状況からも息の詰まるような緊迫感を見せています。
それに拍車を描けるのが、ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの二人による演技です。
今となっては大物俳優であるデンゼルが、新任の副長という、まだ若さも少し見えるのは見所のひとつでしょう。
サスペンス・アクションと銘打っているだけあって派手なシーンもあり、見ごたえのある作品となっています。

ちなみに、ノンクレジットながらもクエンティン・タランティーノが脚本に携わっているのも面白い小ネタです。

【放送情報】ボディガード

放送情報

ボディガード【字幕】
BS103 ＢＳプレミアム
2020/10/19(月) 13:00-15:10

作品概要

原題：The Bodyguard
1992／アメリカ　上映時間130分

監督：ミック・ジャクソン
製作：ローレンス・カスダン、ジム・ウィルソン、ケビン・コスナー
脚本：ローレンス・カスダン
撮影：アンドリュー・ダン
美術：ジェフリー・ビークロフト
衣装：スーザン・ナイニンガー
編集：リチャード・A・ハリス
音楽：アラン・シルヴェストリ
主題歌：ホイットニー・ヒューストン
出演：ケビン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン、ゲイリー・ケンプ、ビル・コッブス、トーマス・アラナ、ラルフ・ウェイト、ミシェル・ラマー・リチャーズ、マイク・スター、ロバート・ウール、ナサニエル・パーカー

ストーリー

元シークレット・サービスのフランク（ケビン・コスナー）は、友人からの依頼でシングルマザーの人気歌手レイチェル（ホイットニー・ヒューストン）の警護をすることとなる。
しかし、彼女を含めた関係者たちは脅迫状など日常茶飯事で、フランクの警護を蔑ろにしていた。
しかし、ある事件をきっかけにレイチェルは彼に信頼をおき始める。

注目ポイント

○プロ同士のプライドを持った関係！
○ケビン・コスナーのカッコよさ！
○ホイットニー・ヒューストンによる"オールウェイズ・ラヴ・ユー"！

コメント

本作を代表作とし、のちに『ボルケーノ』(1997)や『否定と肯定』(2016)などを監督するミック・ジャクソンによるアクション映画です。

おそらく多くの方が「えんだああああ！」という曲("オールウェイズ・ラヴ・ユー")でお馴染みかと思います。
劇中で流れるシーンは、おそらく作中で一番盛り上がるシーン。フランクとレイチェルの関係も含め注目です。

そのフランクを演じるケビン・コスナーと、レイチェルを演じるホイットニー・ヒューストンのはまり役ぶりにも注目。
お互いにプロとしての仕事をしようとするも男女として惹かれあう様は本作のメインテーマとなっています。

【放送情報】THE PROMISE/君への誓い

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THE PROMISE/君への誓い【字幕】
BS141 ＢＳ日テレ
2020/10/18(日) 21:00-22:54

作品概要

原題：The Promise
2016／スペイン、アメリカ　上映時間134分

監督：テリー・ジョージ
製作：エリック・エスライリアン、マイク・メダヴォイ、ウィリアム・ホーバーグ
製作総指揮：カーク・カーコリアン、ラルフ・ウィンター
脚本：テリー・ジョージ、ロビン・スウィコード
撮影：ハビエル・アギーレサロベ
美術：ピラール・レベルタ、ポーラ・マエストロ、ホセ・ルイス・サルダナ、アレハンドロ・ロワゾー
衣装：ピエール＝イヴ・ゲロー
編集：スティーヴン・ローゼンブラム
音楽：ガブリエル・ヤレド
出演：オスカー・アイザック、シャルロット・ルボン、クリスチャン・ベール、ダニエル・ヒメネス・カチョ、ショーレ・アグダシュルー、ラデ・シェルベッジア、アンジェラ・サラフィアン、マーワン・ケンザリ、イガル・ノール、ジャン・レノ、ジェームズ・クロムウェル

ストーリー

オスマン帝国の小さな村で生まれ育ったアルメニア人の青年ミカエル（オスカー・アイザック）は、帝国医学大に入学し、同郷のアルメニア人アナ（シャルロット・ルボン）と出会う。
彼女に恋心を抱くミカエルであったが彼女には既にアメリカ人ジャーナリストのクリス（クリスチャン・ベール）という恋人がいた。
やがて第一次世界大戦が勃発すると、アルメニア人に対する弾圧が始まり、彼らの人生を大きく変え始める。

注目ポイント

○アルメニア人虐殺を壮大なスケールで描いた大作！
○容赦なく行われる残虐な行為！
○翻弄される男女の運命！

コメント

『ホテル・ルワンダ』(2004)でルワンダ虐殺の真実を描いたテリー・ジョージ監督による実話を基にした作品です。
第一次世界大戦中に起きたアルメニア人虐殺の様子をリアルに描写した痛烈な内容は、高く評価されています。
ストーリーには、オスカー・アイザックやシャルロット・ルボン、クリスチャン・ベールらが演技により重厚さを与えています。
ただ過激なだけでなく美しくも儚い人間ドラマにも注目です。

【放送情報】荒野の誓い

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荒野の誓い【字幕】
BS200 スターチャンネル１
2020/10/18(日) 18:30-21:00

作品概要

原題：Hostiles
2017／アメリカ　上映時間135分

監督：スコット・クーパー
製作：ジョン・レッシャー、ケン・カオ、スコット・クーパー
製作総指揮：ドナルド・E・スチュワート、バイロン・アレン、キャロリン・フォークス、ジェニファー・ルーカス、テレンス・ヒル、クリス・シャラランブス、マーク・ボード
脚本：スコット・クーパー
撮影：マサノブ・タカヤナギ
美術：エドワード・マクローリン
衣装：ジェニー・イーガン
編集：トム・クロス
音楽：マックス・リヒター
出演：クリスチャン・ベール、ロザムンド・パイク、ウェス・ステュディ、ジェシー・プレモンス、アダム・ビーチ、ロリー・コクレーン、ベン・フォスター

ストーリー

1892年、インディアン戦争の英雄ジョー・ブロッカー大尉（クリスチャン・ベール）は看守として、かつて敵対していたシャイアン族の族長イエロー・ホーク（ウェス・ステュディ）とその家族を彼らの故郷へ護送する任務を請け負う。
戦争中に仲間をイエロー・ホークたちに殺されていたジョーは並々ならぬ思いで護送の任務に就く。
そんな折、ジョーはコマンチ族に家族を奪われたロザリー(ロザムンド・パイク)と出会い、行動を共にすることになる。
しかし、そこへイエロー・ホークを殺さんとするコマンチ族から襲撃を受ける。

注目ポイント

○憎き仇を故郷へ送り届ける任務！
○ロザリーと家族が襲撃を受けるシーンの絶望！
○部族同士がもたらす凄惨な戦い！

コメント

『クレイジー・ハート』(2009)でデビューを果たし『ファーナス/訣別の朝』(2013)で一躍有名となったスコット・クーパー監督による西部劇です。
この作品、アメリカでの公開こそ2017ねんですが、日本での公開は2019年9月6日、つまりまだ丸1年くらいしか経過していません。それを見られるというのですからお得感があります。

主演は、クリスチャン・ベール。
クーパー監督とは『ファーナス/訣別の朝』で一度タッグを組んでいます。
本作では仇を故郷へ護送するという葛藤に苦しみながらも任務を遂行する軍人を好演しています。
共演者にはロザムンド・パイクがキャスティング。
彼女が演じるロザリーもまた復讐心を抱えたキャラクターで、その決着のつけ方にも注目です。

西部劇ではあるものの、銃を撃つシーンは極めて少なめ。
そんな数少ないシーンで見られる凄惨さには、復讐心のもたらす悲劇を感じさせるでしょう。

【放送情報】がんばれ！ベアーズ

放送情報

がんばれ！ベアーズ【字幕】
BS103 ＢＳプレミアム
2020/10/17(土) 23:00-25:13

作品概要

原題：The Bad News Bears
1976／アメリカ　上映時間102分

監督：マイケル・リッチー
製作：スタンリー・R・ジャッフェ
脚本：ビル・ランカスター
撮影：ジョン・A・アロンゾ
美術：ポリー・プラット
衣装：トム・ドーソン、ナンシー・マルティネッリ
編集：リチャード・A・ハリス
音楽：ジェリー・フィールディング
出演：ウォルター・マッソー、テイタム・オニール、ヴィック・モロー、ベン・ピアッツァ、ジョイス・ヴァン・パタン、デヴィッド・スタンボー、アルフレッド・Ｗ・ラター、クリス・バーンズ、ジャッキー・アール・ヘイリー

ストーリー

過去にマイナーリーグで活躍をしていたプールの清掃人バターメーカー（ウォルター・マッソー）は、市議会からの要請で弱小少年野球チーム「ベアーズ」のコーチをすることとなった。
しかし、チームは問題児ばかりで成長は見込めない状態であった。
そこでバターメーカーは、野球センスのある元恋人の娘アマンダ（テイタム・オニール）と、不良少年ケリー（ジャッキー・アール・ヘイリー）をチームに入れる。
それがきっかけとなり、チームは少しずつ成長を見せ始める。

注目ポイント

○弱小チームの成長！
○白熱の野球シーン！
○子供たちの全力プレー！

コメント

コメディ映画を主に手掛けたマイケル・リッチー監督による、野球を題材にしたコメディ映画。
シリーズは3作目まで作られ、2005年にはリメイクもされました。

そんな本作の見どころは、弱小チームが成長をすることです。
まだ年端もいかない子供たちが努力をし、成長する。それだけなのですが、その全力さは微笑ましくあり、見ごたえがあります。
そんな成長が感じられる野球シーンは、プロのようなキレのある動きなんてありませんが、思わず熱中して見てしまう面白さがあります。
野球のルールさえ知っていれば、誰もが楽しめる作品でしょう。

【放送情報】ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！

放送情報

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！【吹替】
BS161 ＢＳ－ＴＢＳ(４Ｋ)
2020/10/17(土) 21:00-22:54

作品概要

原題：Renegades
2017／フランス、ドイツ、オランダ、アメリカ、マルタ、ベルギー　上映時間105分

監督：スティーヴン・クォーレ
製作：リュック・ベッソン、ラファエル・ベノリエル
脚本：リチャード・ウェンク、リュック・ベッソン
撮影：ブライアン・ピアソン
美術：ヒューズ・ティサンディエ
衣装：エスター・ヴァルツ
編集：フロラン・ヴァッソー
音楽：エリック・セラ
出演：サリバン・ステイプルトン、チャーリー・ビューリー、シルヴィア・フークス、ジョシュア・ヘンリー、ディアミッド・マルタ、 ディミトリー・レオニダス、 クレーメンス・シック、ユエン・ブレムナー、J・K・シモンズ

ストーリー

1995年、紛争末期のサラエボ。
マット（サリバン・ステイプルトン）率いる5人のネイビー・シールズ部隊は、地元のウエートレス、ララ（シルヴィア・フークス）と知り合いある話を聞く。
その内容は、近くの湖の底にナチスドイツが残したとされる重さ27トン、総額およそ3億ドルにもおよぶ金塊が沈んでいるというものであった。
その話に信ぴょう性を感じたマットらは、金塊を運び出す作戦を立て始める。
しかし、そこはマットらが任務で敵対している陣地の中であった。

注目ポイント

○個性的なキャラクター達が織りなす奪還作戦！
○型破りチームによるド派手な戦闘シーン！
○水中からの金塊奪還！

コメント

『ファイナル・デッドブリッジ』(2011)や『イントゥ・ザ・ストーム』(2014)などの監督スティーヴン・クォーレによるアクション映画。
しかし、知名度の差なのか作品紹介ではたいてい制作・脚本のリュック・ベッソンの方が大きく紹介されています。

内容としてはタイトルにあるまま、ネイビーシールズがナチスの金塊を敵地より奪還する話です。
派手な銃撃戦であったり、ド肝を抜くような作戦であったりと見ごたえある戦闘シーンはひとつの見どころとなっています。
また、重量のある金塊を地上に持っていくために、計画を立て実行に移すという一種の強盗モノのような面白さがあることにも注目です。

【放送情報】交渉人

放送情報

交渉人【字幕】
BS222 トゥエルビ
2020/10/17(土) 19:00-21:30

作品概要

原題：The Negotiator
1998／アメリカ　上映時間139分

監督：F・ゲイリー・グレイ
製作：デヴィッド･ホッバーマン、アーノン・ミルチャン
脚本：ジェームズ・デモナコ、ケヴィン・フォックス
撮影：ケヴィン・フォックス、ラッセル・カーペンター
美術：リチャード・C・ゴダード
衣装：フランシーン・ジェイミソン・タンチュック
編集：クリスチャン・ワグナー
音楽：グレーム・レヴェル
出演：サミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペイシー、デヴィッド・モース、ロン・リフキン、ジョン・スペンサー、J・T・ウォルシュ、シオバン・ファロン、ポール・ジアマッティ、レジーナ・テイラー

ストーリー

シカゴ市警の交渉人であるダニー・ローマン（サミュエル・L・ジャクソン）は、警察内部の横領事件に関与している容疑と、それを追っていた相棒の殺害容疑の両方を掛けられる。
無実の証拠を集めるため内務捜査局へ向かったダニーであったが、相手にされなかったことからやむを得ずその場にいた局員を人質に立てこもる。
ダニーは自らの経験から、交渉人として西地区で働くセイビアン（ケヴィン・スペイシー）を逆指名する。
そして、要求として真犯人を探し出すことを告げた。

注目ポイント

○交渉人vs交渉人の緊迫した心理戦！
○サミュエル・L・ジャクソンによる渾身の演技！
○立てこもり事件の結末！

コメント

のちに『ミニミニ大作戦』(2003)や『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)などでヒットを飛ばすF・ゲイリー・グレイ監督によるサスペンス映画です。
主演にはサミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーがキャスティング。どちらも交渉人の役で、その二人が見せる緊迫の心理戦が本作最大の見どころであると言えるでしょう。
そんな心理戦の緊張を加速させるのがロケーションです。
高層ビルでの立てこもりというスケールの大きさは、まさにハリウッド映画らしい。
大量のパトカーを見下ろし、ヘリコプターが間近に迫るという映像は、ダニーと同じ緊張感を味わえることでしょう。
そうした見どころもあることから、心理戦とはいえど目の離せない作品となっています。