『トップガン』(1986)、『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987)などのトニー・スコットによるサスペンス・アクション映画。
潜水艦の中で行われる核の使用を巡る争いは、密室という状況からも息の詰まるような緊迫感を見せています。
それに拍車を描けるのがジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの二人による演技です。
今となっては大物俳優であるデンゼルが新任の副長という、まだ若さも少し見えるのは見所のひとつでしょう。
サスペンス・アクションと銘打っているだけあって派手なシーンもあり、見ごたえのある作品となっています。
ちなみにノンクレジットながらもクエンティン・タランティーノが脚本に携わっているのも面白い小ネタです。
放送情報
クリムゾン・タイド【字幕】BS101 NHKBS1
2024/4/30(火) 13:00-14:56
<過去の放送>
2020/10/19(月) 21:00-22:56 ⇒ BSプレミアム字幕版
2021/8/30(月) 13:00-14:56 ⇒ BSプレミアム字幕版
作品概要
原題:Crimson Tide1995/アメリカ 上映時間116分
スタッフ
監督 | トニー・スコット |
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製作 | ドン・シンプソン |
ジェリー・ブラッカイマー | |
製作総指揮 | ルーカス・フォスター |
マイク・モーダー | |
ビル・アンガー | |
脚本 | ロバート・タウン |
スティーヴン・ザイリアン | |
撮影 | ダリウス・ウォルスキー |
美術 | ミッキー・S・マイケルズ |
衣装 | ジョージ・L・リトル |
編集 | クリス・レベンゾン |
音楽 | ハンス・ジマー |
キャスト
ハンター | デンゼル・ワシントン |
ラムジー | ジーン・ハックマン |
コッブ | ジョージ・ズンザ |
ウェップス | ヴィゴ・モーテンセン |
ジマー | マット・クレイヴン |
ドガーティ | ジェームズ・ギャンドルフィーニ |
ストーリー
ロシアの過激派により、シベリアにある核ミサイル基地が乗っ取られた。ラムジー艦長(ジーン・ハックマン)は、ハンター副官(デンゼル・ワシントン)と海軍のエリートを率いて原潜アラバマ号へ乗り込んだ。
その途中、アラバマ号へひとつの指令が下されるが、途中で通信が途絶えてしまう。
それを核攻撃の命令だと信じたハンターと、信じなかったラムジーは衝突する。
それはやがて乗員全員を巻き込んだものとなっていく。