『007』シリーズ11作目。
『007は二度死ぬ』(1967)、『007 私を愛したスパイ』(1977)で監督を務めたルイス・ギルバート監督による最後のシリーズ作です。
なんといっても注目なのが宇宙が舞台になるということ。(割と後半ですが)
『スター・ウォーズ』(1977)、『未知との遭遇』(1977)、『エイリアン』(1979)といった、宇宙をテーマにしたSF映画の時代に、007も便乗しているのが面白いですね。
"M"や"Q"、マネーペニーといったお馴染みのキャラの登場はもちろん、前作『007 私を愛したスパイ』で登場した悪役"ジョーズ"も再登場しているのには注目。
また、『007 ドクター・ノオ』から11作皆勤賞であった"M"役を務めたバーナード・リーの遺作となっています。
放送情報
007/ムーンレイカー【吹替】BS161 BS-TBS(4K)
2020/8/18(火) 21:00-23:30
作品概要
原題:Moonraker1979/イギリス・フランス・アメリカ 上映時間126分
スタッフ
監督 | ルイス・ギルバート |
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製作 | アルバート・R・ブロッコリ |
製作総指揮 | マイケル・G・ウィルソン |
脚本 | クリストファー・ウッド |
原作 | イアン・フレミング |
撮影 | ジャン・トゥルニエ |
美術 | ピーター・ラモント |
衣装 | ジャック・フォンテレー |
編集 | ジョン・グレン |
音楽 | ジョン・バリー |
キャスト
ジェームズ・ボンド | ロジャー・ムーア |
ホリー・グッドヘッド | ロイス・チャイルズ |
ヒューゴ・ドラックス | ミシェル・ロンズデール |
ジョーズ | リチャード・キール |
コリンヌ | コリンヌ・クレリー |
M | バーナード・リー |
ミス・マネーペニー | ロイス・マックスウェル |
ストーリー
アメリカからイギリスへ輸送中のスペースシャトル"ムーンレイカー"が何者かによって奪われる。007ことジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)は、その行方を追う任務を指令された。
やがて、シャトル開発に協力した科学者でもある大富豪ドラックス(ミシェル・ロンダール)が"ムーンレイカー"を使い、毒ガスの散布を目論んでいることを知る。