西部劇を多く手掛け、ジョン・ウェインやヘンリー・フォンダらとも仕事をした、ヘンリー・ハサウェイ監督による最後の西部劇映画です。
タイトルに「新」がついていますが、1959年の『ガンヒルの決斗』とは一切関係ないのは、日本ではもはやお馴染みの光景。
主人公クレイを演じるのは『ローマの休日』で有名なグレゴリー・ペック。
銃のみならず、肉弾戦を見せているのにも注目。
西部劇の主演に抜擢されるだけあって渋くてカッコいいです。
本作で目を引くのが、クレイが少女デッキーと行動を共にするという点。
西部劇では基本的に少年がセットになるため、その違いにも注目です。
放送情報
新・ガンヒルの決斗【字幕】BS103 BSプレミアム
2021/5/28(金) 13:00-14:35
<過去の放送>
2020/8/7(金) 13:00-14:35
作品概要
原題:Shoot Out1971/アメリカ 上映時間95分
スタッフ
監督 | ヘンリー・ハサウェイ |
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製作 | ハル・B・ウォリス |
脚本 | マーガリット・ロバーツ |
原作 | ウィル・ジェームズ |
撮影 | アール・ラス |
美術 | アレクサンダー・ゴリッツェン |
ウォルター・テイラー | |
編集 | アーチー・マーシェク |
音楽 | デイヴ・グルーシン |
キャスト
役名 | 俳優 |
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クレイ・ローマックス | グレゴリー・ペック |
ジュリアナ・ファレル | パット・クイン |
アルマ | スーザン・ティレル |
トルーパー | ジェフ・コーリイ |
エマ | リタ・ガム |
ボビー | ロバート・F・ライオンズ |
サム・フォーリー | ジェームズ・グレゴリー |
ストーリー
銀行強盗の罪で投獄されてから7年間投獄されていたカウボーイのクレイ・ローマックス(グレゴリー・ペック)は、彼を裏切ったサム・フォレー(ジェームズ・グレゴリー)を追ってガンヒルの町へと向かう。その町で、お金を預けていた元恋人に再会しようとしたクレイであったが、彼女は現れず変わりに彼女の娘デッキーが現れる。
クレイはデッキーと共にサムへの復讐を目論むのであった。