『ローマの休日』(1953)や『ベン・ハー』(1959)などを手掛けるウィリアム・ワイラー監督による西部劇。
ワイラー監督による西部劇は『西部の男』(1940)以来18年ぶりの作品でもあります。
主演は、グレゴリー・ペック。『ローマの休日』以来2度目のタッグです。
本作では、人間関係を描いたドラマが高く評価されていることもあって、彼の演技力には注目です。
また、恋敵となるチャールトン・ヘストンとの決闘シーンもあり、俳優たちの絡みが見ごたえのあるシーンを作り上げていることにも注目です。
放送情報
大いなる西部【字幕】BS101 NHKBS1
2025/1/10(金) 13:00-15:48
<過去の放送>
2020/9/25(金) 13:00-15:48 ⇒ BSプレミアム字幕版
2024/6/14(金) 13:00-15:48 ⇒ NHKBS1字幕版
作品概要
原題:The Big Country1958/アメリカ 上映時間166分
スタッフ
監督 | ウィリアム・ワイラー | |
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製作 | ウィリアム・ワイラー | |
グレゴリー・ペック | ||
脚本 | ジェームズ・R・ウェッブ | |
サイ・バートレット | ||
ロバート・ワイルダー | ||
ジェサミン・ウェスト | ||
ロバート・ワイラー | ||
原作 | ドナルド・ハミルトン | |
撮影 | フランツ・F・プラナー | |
美術 | エドワード・G・ボイル | |
衣装 | イヴォンヌ・ウッド | エイミール・サンティアゴ |
編集 | ロバート・ベルチャー | ジョン・フォール |
音楽 | ジェローム・モロス |
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
グレゴリー・ペック | ジェームズ(ジム)・マッケイ |
ジーン・シモンズ | ジュリー・マラゴン |
キャロル・ベイカー | パトリシア(パット)・テリル |
チャールトン・ヘストン | スティーヴ・リーチ |
バール・アイヴス | ルーファス・ヘネシー |
チャールズ・ビックフォード | ヘンリー・テリル少佐 |
ストーリー
1870年代アメリカ。ジェームズ・マッケイ(グレゴリー・ペック)は、地元の有力者テリル少佐(チャールズ・ビックフォード)の1人娘パット(キャロル・ベイカー)と結婚するため、東部からテキサス州へと訪れた。
しかし、牧場頭スティーブ(チャールトン・ヘストン)もまたパットのことを愛しており、彼ジェームズに敵意を向けていた。
やがてジェームズは、テリル少佐と大地主ヘネシー(バール・アイヴス)との間での土地を巡る争いに巻き込まれることとなる。