もともとは舞台演出家として名をはせていたスティーブン・ダルドリーが、映画業界に出て初監督を果たした作品。
彼はのちに、『愛を読むひと』(2008)、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011)などの作品も手がけました。
1984年のイギリスを舞台に、少年ビリーが少女たちに交じり、バレエダンサーを目指すようになる姿を描きます。
主演は当時14歳であったジェイミー・ベル(ビリー役)。
2000人にも及ぶオーディションから役を勝ち取ったその才能は作品でも高く評価されており、英国アカデミー賞では主演男優賞を獲得するまでに至りました。
「バレエは女性のもの」という固定概念を崩すため、時には家族とも衝突する少年の姿が感動的な一作です。
放送情報
リトル・ダンサー【字幕】BS103 BSプレミアム
2022/5/9(月) 13:00-14:51
<過去の放送>
2021/11/22(月) 13:00-14:51
作品概要
原題:Billy Elliot2000/イギリス 上映時間111分
スタッフ
監督 | スティーブン・ダルドリー |
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製作 | グレッグ・ブレンマン |
ジョン・フィン | |
製作総指揮 | ナターシャ・ワートン |
チャールズ・ブランド | |
テッサ・ロス | |
脚本 | リー・ホール |
撮影 | ブライアン・テュファーノ |
美術 | マリア・ジュルコヴィック |
衣装 | スチュワート・ミーケム |
編集 | ジョン・ウィルソン |
音楽 | スティーヴン・ウォーベック |
キャスト
役名 | 俳優 |
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ビリー・エリオット | ジェイミー・ベル |
サンドラ・ウィルキンソン | ジュリー・ウォルターズ |
ジャッキー・エリオット | ゲイリー・ルイス |
トニー・エリオット | ジェイミー・ドラヴェン |
ビリーの祖母 | ジーン・ヘイウッド |
マイケル・キャフリー | ステュアート・ウェルズ |