のちに『地獄のバスターズ』(1978)など、マカロニウエスタンの名作を世に送り出すエンツォ・G・カステラーリによる長編映画三作目。(本作もマカロニウエスタン)
南北戦争時代、札付きの悪党クライドが、南軍の将軍フッドの命令を受けたことから、6人の仲間を率いて北軍の軍用資金100万ドルを強奪するまでを描いています。
『荒野の七人』(1960)よろしく、主人公のクライドを含めた七人の男たちにフォーカスしているのが作品の見どころ。
個性豊かな登場人物同士のやり取りであったり、七人全員の活躍を見せる演出であったり、見ごたえのある内容に仕上がっています。
『荒野の七人』とは異なり、クライドたちが金を狙って攻め込んでいく側であることにも注目です。
放送情報
七人の特命隊【吹替】BS161 BS-TBS(4K)
2021/9/11(土) 21:00-22:54
作品概要
原題:Ammazzali tutti e torna solo1968/イタリア、スペイン 上映時間101分
スタッフ
監督 | エンツォ・G・カステラーリ |
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製作 | エドモンド・アマティ |
脚本 | ティト・カルピ |
フランチェスコ・スカルダマーリャ | |
エンツォ・G・カステラーリ | |
ジャクリン・R・ヘルナンデス | |
撮影 | アレハンドロ・ウジョア |
美術 | エンツォ・ブルガレッリ |
ハイメ・ペレス・クベロ | |
衣装 | エンツォ・ブルガレッリ |
編集 | タチアナ・モリジ・カシーニ |
音楽 | フランチェスコ・デ・マージ |
キャスト
役名 | 俳優 |
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クライド・マッケイ | チャック・コナーズ |
リンチ大尉 | フランク・ウォルフ |
ホーギー | フランコ・チッティ |
デッカー | レオ・アンチョリス |
ブレード | ケン・ウッド |
キッド | アルベルト・デラクア |
ボガード | ヘラクレス・コルテス |
捕虜収容所の所長 | ジョン・バーサ |