サスペンス映画の巨匠・アルフレッド・ヒッチコック監督がサスペンスに喜劇要素を織り交ぜたユーモアあふれる作品。
ある男ハリーの死体を巡り、元船長のアルバート(エドマンド・グウェン)、中年女ミス・グレイヴリー(ミルドレッド・ナトウィック)、妻ジェニファー(シャーリー・マクレーン)らが、自らが犯人だと思い込んだまま真相へと近づいていく様子が描かれていきます。
少年が死体を発見する物語のはじまりから、容疑者たちの心理戦までユーモラスな展開の数々は、"殺人"をテーマにしながらもエンターテイメント性抜群。
のちに『愛と追憶の日々』(1983)でアカデミー賞主演女優賞を受賞する、シャーリー・マクレーンのデビュー作であることでも有名です。
原作となる、ジャック・トレヴァー・ストーリー著作の同名小説は翻訳版も発売されています。
放送情報
ハリーの災難【字幕】BS103 BSプレミアム
2021/5/29(土) 24:00-25:40(翌00:00-01:40)
作品概要
原題:The Trouble with Harry1955/アメリカ 上映時間99分
スタッフ
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
---|---|
製作 | アルフレッド・ヒッチコック |
脚本 | ジョン・マイケル・ヘイズ |
原作 | ジャック・トレヴァー・ストーリー |
撮影 | ロバート・バークス |
美術 | ジョン・B・グッドマン |
ハル・ペレイラ | |
衣装 | イーディス・ヘッド |
編集 | アルマ・マクロリー |
音楽 | バーナード・ハーマン |
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
アルバート・ワイルズ | エドマンド・グウェン |
アイビー・グレイヴリー | ミルドレッド・ナトウィック |
サム・マーロウ | ジョン・フォーサイス |
ジェニファー・ロジャース | シャーリー・マクレーン |
カルヴィン・ウィッグス | ロイヤル・ダノ |