007シリーズ17作目となる作品です。
監督はマーティン・キャンベル。007シリーズは本作と(後々)『カジノ・ロワイヤル』の2作を監督しています。
個人的にですが、この作品はニンテンドー64で発売されたゲームの印象がとても強いです。
FPSなんて知らなかった当時は、007になりきって敵を倒すというのは画期的に感じられました。
そんな本作はピアース・ブロスナンが演じる初めてジェームズ・ボンドを演じる作品でもあります。
スパイ要素とアクションを程よく織り交ぜた内容は高く評価されており、ピアース・ブロスナン=ジェームズ・ボンドを確立した作品だと言っても過言ではないでしょう。
もちろん秘密道具の活躍や個性的なキャラクターの登場もあり、これまでのシリーズの良さを引き継いでもいます。
また、M役のジュディ・デンチは今作からのキャスティングです。
放送情報
007/ゴールデンアイ【吹替】BS141 BS日テレ
2024/3/14(木) 21:00-23:30
<過去の放送>
2020/10/5(火) 21:00-23:30 ⇒ BS-TBS吹替版
2022/2/26(土) 21:00-23:24 ⇒ BS-TBS吹替版
2023/8/31(木) 21:00-23:30 ⇒ BS日テレ字幕版
作品概要
原題:GoldenEye1995/イギリス、アメリカ 上映時間130分
スタッフ
監督 | マーティン・キャンベル |
---|---|
製作 | マイケル・G・ウィルソン |
バーバラ・ブロッコリ | |
製作総指揮 | トム・ペブスナー |
脚本 | ジェフリー・ケイン |
ブルース・フィアスティン | |
原作 | イアン・フレミング |
撮影 | フィル・メヒュー |
美術 | ピーター・ラモント |
衣装 | リンディ・ヘミングス |
編集 | テリー・ローリングス |
音楽 | エリック・セラ |
主題歌 | ティナ・ターナー |
キャスト
役名 | 俳優 |
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ジェームズ・ボンド(007) | ピアース・ブロスナン |
アレック・トレヴェルヤン(006) | ショーン・ビーン |
ナターリア・シミョノバ | イザベラ・スコルプコ |
ゼニア・オナトップ | ファムケ・ヤンセン |
ジャック | ジョー・ドン・ベイカー |
M | ジュディ・デンチ |
ストーリー
冷戦下、ソ連が崩壊前の時代。英国諜報員の007ことジェームズ・ボンド(ピアース・ブロナン)は、006ことアレック(ショーン・ビーン)と共に、ウルモフ大佐の野望を阻止すべく任務に着いていた。
しかし、作戦がバレてしまい006は殺されてしまい、ボンドは辛くも脱出したのであった。
それから9年後、20世紀後半。
NATOの最新鋭のヘリ、タイガーが奪われる事件が起きる。
犯人は国際犯罪組織「ヤヌス」であり、そこに属しているウルモフはタイガーを用いてロシアの基地を襲撃。あらゆる電子機器を制御不能にする"ゴールデンアイ"を奪った。
ボンドはそれを取り戻すべく、ウルモフの行方を追い始める。