おそらく映画好きの人なら一度は聞いたことがあるであろう名作中の名作です。
監督はマイケル・カーティス。本作は数多くある彼の作品の中でも代表作となっています。
そんな本作は、1944年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞を受賞、他5部門でノミネートされています。
作品を象徴するのは、主演のハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンによるラブロマンスです。
惹かれあう二人の美しさとその関係がもたらす儚い物語は本作を名作たらしめています。
その二人の愛を引き裂かんとする戦争に対するメッセージ性にも注目です。
放送情報
カサブランカ【字幕】BS103 BSプレミアム
2023/9/28(木) 13:00-14:44
<過去の放送>
2020/10/28(水) 13:00-14:44
2021/7/1(木) 13:00-14:44
作品概要
原題:Casablanca1942/アメリカ 上映時間102分
スタッフ
監督 | マイケル・カーティス |
---|---|
製作 | ハル・B・ウォリス |
製作総指揮 | ジャック・L・ワーナー |
脚本 | ハワード・コッチ |
ジュリアス・J・エプスタイン | |
フィリップ・G・エプスタイン | |
撮影 | アーサー・エディソン |
美術 | カール・ジュールス・ワイル |
衣装 | オリー=ケリー |
編集 | オーウェン・マークス |
音楽 | マックス・スタイナー |
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
リック | ハンフリー・ボガート |
イルザ | イングリッド・バーグマン |
ヴィクター・ラズロ | ポール・ヘンリード |
ルノー警察署長 | クロード・レインズ |
フェラーリ | シドニー・グリーンストリート |
ストーリー
1940年、モロッコのカサブランカ。ドイツの侵略によってヨーロッパから逃れてきた多くに人々は、アメリカへの亡命を果たそうとしていた。
アメリカ人男性のリック(ハンフリー・ボガート)は、そこで「カフェ・アメリカン」という酒場を経営していた。
ある日、反ナチス運動のリーダーであるラズロが現れ、妻との亡命を協力することをリックに依頼する。
それを引き受けたリックであったが、ラズロが連れてきた妻はかつての恋人イルザであった。
パリが陥落する前に理由も告げず消えていた彼女との再会にリックは動揺する。