監督は、アンクレジットという形で『ジョン・ウィック』(2014)の共同監督を務め、クレジットありで言うなら本作が長編初監督作となるデヴィッド・リーチ。
のちには『デッドプール2』(2018)や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)といった大作を手掛ける人物です。
そうしたアクション映画に定評のある監督だけに、本作でも骨太なアクションシーンが見どころのひとつとなっています。
中でも、ワンショット(風?)で描いたアクションシーンは見応え抜群。本作でも盛り上がるシーンとなっています。
一方で、ベルリンの壁崩壊直前の冷戦下が舞台となっており、その裏で動くスパイ活動も見どころのひとつです。
二転三転する展開には、何度も騙されることとなるでしょう。
その女スパイを演じるのは、シャーリーズ・セロン。
美しくもカッコイイ姿は、彼女の魅力をこれでもかと引きだしています。
撮影中に歯を3本も折ったという体当たりで挑んだ、生々しいアクションシーンも必見です。
放送情報
アトミック・ブロンド【吹替】BS161 BS-TBS(4K)
2023/9/9(土) 21:00-22:54
<過去の放送>
2020/11/7(土) 19:00-21:15 ⇒ トゥエルビ字幕版
作品概要
原題:Atomic Blonde2017/アメリカ 上映時間115分
スタッフ
監督 | デヴィッド・リーチ |
---|---|
製作 | シャーリーズ・セロン |
ベス・コノ | |
A・J・ディックス | |
ケリー・マコーミック | |
エリック・ギター | |
ピーター・シュウェリン | |
製作総指揮 | ニック・マイヤー |
マーク・シャバーグ | |
ジョー・ノーゼマック | |
スティーヴン・V・スカヴェリ | |
イーサン・スミス | |
デヴィッド・ギロッド | |
カート・ジョンスタッド | |
脚本 | カート・ジョンスタッド |
原作 | アンソニー・ジョンストン |
撮影 | ジョナサン・セラ |
美術 | マーク・ロシンスキー |
衣装 | シンディ・エバンス |
編集 | エリザベット・ロナルズドッティル |
音楽 | タイラー・ベイツ |
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ローレン・ブロートン | シャーリーズ・セロン |
デヴィッド・パーシヴァル | ジェームズ・マカヴォイ |
エメット・カーツフェルド | ジョン・グッドマン |
時計屋 | ティル・シュヴァイガー |
デルフィーヌ・ラサール | ソフィア・ブテラ |
ストーリー
東西冷戦末期の1989年。英国MI6のスパイであるローレン(シャーリーズ・セロン)は、極秘情報が収められたリストと二重スパイ"サッチェル"の正体を暴くためにベルリンに渡る。
組織の命令で、現地のMI6であるデヴィッド(ジェームズ・マカヴォイ)と組むことになったローレンであったが、彼とは対立する形で捜査を進めることとなる。
しかし、彼女の行く先々に刺客が現れローレンは苦境へと立たされていく。