邦画には疎い私ですが、監督山田洋次、主演吉永小百合と聞くと、それだけでも「力入った映画だな」というイメージがあります。
内容も、戦争を題材にしながらも好奇心を引くフィクションでもあり、万人向き。
アイドル兼俳優である二宮和也を起用している所を見ても、普段戦争映画を見ない層を意識していることがうかがえます。
今回は、長崎原爆投下が行われた1945年8月9日から75周年を意識しての放送でしょう。
本作が映画館で公開されたのが12月というのを考えると、少しちぐはぐな気もしますね。
放送情報
母と暮せばBS260 BS松竹東急
2023/9/1(金) 20:00-22:30
<過去の放送>
2020/8/3(月) 13:00-15:11 BSプレミアム
2023/1/1(日) 19:00-21:30 トゥエルビ
作品概要
2015/日本 上映時間130分スタッフ
監督 | 山田洋次 | |
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製作 | 井上麻矢(企画) | 榎望 |
脚本 | 山田洋次 | 平松恵美子 |
撮影 | 近森眞史 | |
美術 | 出川 三男 | |
編集 | 石井巌 | |
音楽 | 坂本龍一 |
キャスト
役名 | 俳優 |
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福原伸子 | 吉永小百合 |
福原浩二 | 二宮和也 |
佐多町子 | 黒木華 |
黒田正圀 | 浅野忠信 |
上海のおじさん | 加藤健一 |
富江 | 広岡由里子 |
川上教授 | 橋爪功 |
ストーリー
1948年8月9日。長崎で助産師をする伸子(吉永小百合)の元に息子の浩二(二宮和也)が現れる。
彼は、3年前の原爆で命を落としていた。
その後も、浩二は伸子の前に現れた。
浩二は生前、恋人であった町子(黒木華)の幸せを案じていた。