立川志の輔による落語を原作にしたという、異色の映画化作品。
ダブルブッキングを通して、“事なかれ主義"を貫いてきた飯塚主任が成長する姿には注目です。
コーラスシーンに迫力があるのは映画化ならでは。
テレビ放送のため、映画館ほどの臨場感はないにしても、クライマックスへ向けての盛り上がりは見応えアリでしょう。
放送情報
歓喜の歌BS260 BS松竹東急
2022/12/23(金) 20:00-22:15
<過去の放送>
2020/8/19(水) 19:30-21:54 ⇒ BSテレ東
作品概要
2007/日本 上映時間112分スタッフ
監督 | 松岡錠司 |
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製作 | 河合洋 |
井上泰一 | |
製作総指揮 | 李鳳宇 |
脚本 | 松岡錠司 |
真辺克彦 | |
原作 | 立川志の輔 |
撮影 | 岡林昭宏 |
美術 | 原田満生 |
編集 | 普嶋信一 |
音楽 | 岩代太郎 |
キャスト
飯塚正 | 小林薫 |
五十嵐純子 | 安田成美 |
加藤俊輔 | 伊藤淳史 |
松尾みすず | 由紀さおり |
飯塚さえ子 | 浅田美代子 |
ストーリー
みたま文化会館で主任を務める飯塚(小林薫)は、2つのコーラスグループの名前を聞き間違え、大晦日のコンサートホールの予約をダブルブッキングしてしまう。双方のグループに掛け合ってみるものの、どちらも譲る気は一切ない。
板挟みとなった飯塚は、果たして収拾させることが出来るのか……?