『折れた矢』(1950)で西部劇を初めて監督し、今作の後には『襲われた幌馬車』(1956)、『決断の3時10分』(1957)、『縛り首の木』(1959)なども監督をするデルマー・デイヴィスによる作品。
牧場主シェップに救われた、流れ者の男ジューバルが牧場で働き始めたことから、シェップの妻メイやその愛人のピンキーを巻き込んだ嫉妬と憎しみによる物語が展開されます。
西部劇ながらも愛憎入り混じる昼ドラのような人間模様が展開されるのが作品の特徴です。
主演を務めるのは『決断の3時10分』でも主演を務めるグレン・フォード。事件の中心人物となる流れ者の男を好演しています。
放送情報
去り行く男【字幕】BS103 BSプレミアム
2022/11/11(金) 13:00-14:42
<過去の放送>
2022/1/14(金) 13:00-14:42
作品概要
原題:Jubal1956/アメリカ 上映時間101分
スタッフ
監督 | デルマー・デイヴィス |
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製作 | ウィリアム・ファディマン |
脚本 | ラッセル・S・ヒューズ |
デルマー・デイヴィス | |
原作 | ポール・ウェルマン |
撮影 | チャールズ・ロートン・Jr. |
美術 | カール・アンダーソン |
衣装 | ジャン=ルイ・シェレル |
編集 | アル・クラーク |
音楽 | デイヴィッド・ラクシン |
キャスト
役名 | 俳優 |
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ジューバル | グレン・フォード |
シェップ | アーネスト・ボーグナイン |
ピンキー | ロッド・スタイガー |
メイ | ヴァレリー・フレンチ |
ナオミ | フェリシア・ファー |