『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』(1981)、『海と毒薬』(1986)などの熊井啓による作品。原作は井上靖による小説。
千利休の死後から27年後を舞台に、彼の弟子であった本覺坊と、利休の死を探る織田有楽斎との奇妙な関係が描かれていきます。
千利休の晩年期の謎にフォーカスした一風変わった作品。
利休が秀吉に切腹させられた理由が本覺坊の回想を通して解き明かされていく、ミステリーのような展開に注目です。
アクションスターで有名である三船敏郎が千利休の役を演じているのも面白い点でしょう。
放送情報
千利休 本覺坊遺文BS141 BS日テレ
2022/10/13(木) 18:45-20:54
作品概要
1989/日本 上映時間107分スタッフ
監督 | 熊井啓 |
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製作 | 山口一信 |
製作総指揮 | 高丘季昭 |
脚本 | 依田義賢 |
原作 | 井上靖 |
撮影 | 栃沢正夫 |
美術 | 木村威夫 |
編集 | 井上治 |
音楽 | 松村禎三 |
キャスト
役名 | 俳優 |
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本覚坊 | 奥田瑛二 |
千利休 | 三船敏郎 |
織田有楽斎 | 萬屋錦之介 |
古田織部 | 加藤剛 |
太閤秀吉 | 芦田伸介 |
山上宗二 | 上條恒彦 |