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【放送情報】ちいさな独裁者

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放送情報

ちいさな独裁者【字幕】
BS200 スターチャンネル
2020/9/13(日) 18:45-21:00

作品概要

原題:Der Hauptmann
2018/ドイツ、フランス、ポーランド 上映時間119分

監督:ロベルト・シュヴェンケ
製作:フリーダー・シュライヒ、イレーネ・フォン・アルベルティ
製作総指揮:フィリップ・リー、マーカス・バーメットラー、マルセル・グライヴェ、カイ・ニーセン、ダニエル・ヘッツァー
脚本:ロベルト・シュヴェンケ
撮影:フロリアン・バルハウス
美術:ハラルド・ターザー
衣装:マグダレナ・ルトキエヴィチ
編集:マイク・チャルネツキ
音楽:マルティン・トードシャローヴ
出演:マックス・フーバッヒャー、ミラン・ペシェル、フレデリック・ラウ、ベルント・ヘルシャー、ワルデマー・コブス、アレクサンダー・フェーリング、ザムエル・フィンツィ、ブリッタ・ハンメルシュタイン

ストーリー

1945年4月、脱走兵となったヘロルト(マックス・フーバッヒャー)は憲兵隊に追われていた。
その道中、彼は打ち捨てられた1台の軍用車を見つける。
そこから食料と空軍将校の軍服を拝借したヘロルトは、遊兵フライターク(ミラン・ペシェル)と出会う。
フライタークがヘロルトを本物の将校として認識していたことから、ヘロルトは将校になりすますことを考える。

注目ポイント

○ヘロルトのブラフに次ぐブラフ!
○人が独裁者に変わっていく様子!
○ヘロルト隊の結末!

コメント

『RED/レッド』(2010)、『ダイバージェント』2作目、3作目(2015,2016)などで監督を務めたロベルト・シュヴェンケ監督による作品。
第二次世界大戦の末期も末期(描写はありませんが、作中の2ヶ月後にナチス・ドイツは崩壊)、ドイツ軍のとある脱走兵が将校に変装した実話を基にしています。
しかし、内容はおよそ実話とは思えない展開ばかり。
ヘロルトの嘘を吐きまくる様やだんだんと周りを巻き込んでおかしくなっていく様には注目です。
若干、グロいシーンなんかもありますが、レーティングは全年齢ですし、そこまでショッキングではないかと思います。
むしろ、やっていることのエグさの方が記憶に残るかと。
公開からまだ1年半ほどしか経過していないだけに、お得感ある放送です。