
『めし』(1951)、『驟雨』(1956)などの成瀬巳喜男による作品。川端康成の同名小説が原作。
鎌倉を舞台に、家長・尾形信吾と、浮気をしている息子・修一、その事実に耐える嫁・菊子との間に生まれる物語を描いています。
人間の性を等身大に描き出しているのが見どころ。老いによるもの悲しさ、理屈では語ることのできない男女の関係などを、つぶさに見せています。それらに深みを与える陰影を意識した映像美にも注目です。
物語の中心人物である菊子を演じるのは原節子。監督の成瀬巳喜男とは『めし』でもタッグを組んでおり、後には同監督作『驟雨』にも出演しています。
放送情報
山の音BS101 NHKBS1
2025/9/3(水) 13:00-14:36
<過去の放送>
2025/3/27(木) 13:00-14:36
作品概要
1954/日本 上映時間94分スタッフ
| 監督 | 成瀬巳喜男 |
|---|---|
| 製作 | 藤本真澄 |
| 原作 | 川端康成 |
| 脚本 | 水木洋子 |
| 撮影 | 玉井正夫 |
| 美術 | 中古智 |
| 編集 | 大井英史 |
| 音楽 | 斎藤一郎 |
キャスト
| 役名 | 俳優 |
|---|---|
| 尾形菊子 | 原節子 |
| 尾形修一 | 上原謙 |
| 尾形信吾 | 山村聡 |
| 尾形保子 | 長岡輝子 |
| 谷崎英子 | 杉葉子 |