作家ジョナサン・サフラン・フォアによる2005年の小説を原作に、『リトル・ダンサー』(2000)、『めぐりあう時間たち』(2002)などのスティーブン・ダルドリーが映画化した作品。
9・11で父親を亡くした少年オスカーが、父の遺した鍵に書かれた“ブラック”という文字からブラックの名がつく人間を探すためニューヨークを奔走する姿が描かれます。
少年の純粋無垢な姿が見どころ。父の死によってふさぎ込んでしまっていた少年が、父の遺した鍵をきっかけに様々な人と出会い前を向き始める姿は感動的です。
主人公の少年をトーマス・ホーンが好演。父親役のトム・ハンクス、母親役のサンドラ・ブロック、ベテラン二人にも引けを取らない演技を見せています。
放送情報
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い【字幕】BS101 NHKBS1
2024/7/11(木) 13:00-15:10
<過去の放送>
2023/9/11(月) 13:00-15:10 ⇒ BSプレミアム字幕版
作品概要
原題:Extremely Loud & Incredibly Close2011/アメリカ 上映時間129分
スタッフ
監督 | スティーブン・ダルドリー |
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製作 | スコット・ルーディン |
製作総指揮 | セリア・D・コスタス |
マーク・ロイバル | |
ノーラ・スキナー | |
脚本 | エリック・ロス |
原作 | ジョナサン・サフラン・フォア |
撮影 | クリス・メンゲス |
美術 | K・K・バレット |
衣装 | アン・ロス |
編集 | クレア・シンプソン |
音楽 | アレクサンドル・デスプラ |
キャスト
役名 | 俳優 |
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トーマス・シェル | トム・ハンクス |
リンダ・シェル | サンドラ・ブロック |
オスカー・シェル | トーマス・ホーン |
間借り人 | マックス・フォン・シドー |
アビー・ブラック | ヴィオラ・デイヴィス |
ドアマンのスタン | ジョン・グッドマン |