ホイチョイプロダクションの『私をスキーに連れてって』(1987)、『彼女が水着にきがえたら』(1989)で監督を務めた馬場康夫が手掛けた「ホイチョイ3部作」の第3弾となる作品。
かつて湘南で青春を謳歌した男女が、仲間内の一人、真理子が結婚することになったことで再会を果たし、過去を振り返って行く様子が描かれます。
1991年の作品ではあるものの、当時を生きる男女が青春時代=1980年代を振り返るというのがポイント。そのため、80年代の文化や曲などにノスタルジーを感じる内容となっています。
主演は、中山美穂と織田裕二。大学生の甘く切ない恋愛劇を高い表現力で見せています。
ホイチョイプロダクションがバブル期に製作した最後の作品ということもあり、次回作『メッセンジャー』とは大きく異なる作風である事にも注目です。
放送情報
波の数だけ抱きしめてBS260 BS松竹東急
2023/2/17(金) 20:00-22:03
作品概要
1991/日本 上映時間104分スタッフ
監督 | 馬場康夫 |
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製作 | 三ツ井康 |
相賀昌宏 | |
製作総指揮 | 村上光一 |
堀口壽一 | |
脚本 | 一色伸幸 |
撮影 | 長谷川元吉 |
美術 | 山口修 |
編集 | 冨田功 |
音楽 | 松任谷由実 |
キャスト
役名 | 俳優 |
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真理子 | 中山美穂 |
正明 | 織田裕二 |
裕子 | 松下由樹 |
吉岡 | 別所哲也 |
芹沢 | 阪田マサノブ |
池本 | 勝村政信 |