名匠ヴィム・ヴェンダース監督が『ベルリン・天使の詩』(1987)の次に監督した長編作品。(ドキュメンタリーは除く)
1999年、核衛星の墜落が予測される世界で、何者かに追われながらも旅をするトレヴァーと、彼に随行することに決めたクレアとの旅路を描きます。
世界滅亡が近づく世界で旅をする主人公たちの姿を描くという、ヴェンダース監督らしいロードムービーながらも、SFという斬新な設定は見応え抜群。
他にも、盲目の母の脳に撮影した映像を送り込むなど、SF要素がストーリーに深く関わっている点に注目です。
今回はオリジナル版より130分も長いディレクターズカット版。
2019年、Blu-rayにディレクターズカット版が収録され、2021年9月には劇場で初公開された事でも話題となった作品です。
放送情報
夢の涯てまでも 【ディレクターズカット版】【字幕】CS227 ザ・シネマ
2021/10/3(日) 25:00-30:00(2021/10/4(月) 01:00-06:00)
作品概要
原題:Until the End of the World / Bis ans Ende der Welt1991/アメリカ 上映時間288分(ディレクターズカット版)、158分(オリジナル版)、179分(ヨーロッパ版)
スタッフ
監督 | ヴィム・ヴェンダース |
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製作 | ジョナサン・タプリン |
アナトール・ドーマン | |
脚本 | ヴィム・ヴェンダース |
撮影 | ロビー・ミューラー |
美術 | ティリー・フラモンド |
サリー・キャンベル | |
衣装 | モンセラ・カサノヴァ |
編集 | ペーター・ブルツィコッダ |
音楽 | グレーム・レヴェル |
キャスト
役名 | 俳優 |
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トレヴァー | ウィリアム・ハート |
クレア | ソルヴェーグ・ドマルタン |
ユージーン | サム・ニール |
ウィンター | リュディガー・フォーグラー |
エディス | ジャンヌ・モロー |
ヘンリー | マックス・フォン・シドー |
バート | アーニー・ディンゴ |
エルザ | ロイス・チャイルズ |
チコ | チック・オルテガ |
レイモン | エディ・ミッチェル |
森 | 笠智衆 |
森夫人 | 三宅邦子 |
ホテルガード | 竹中直人 |
ハウスキーピング | 藤谷美和子 |