『マディソン郡の橋』(1995)を初め、多くの作品を監督してきた名匠クリント・イーストウッドによる実話をベースにした作品です。
驚きなのが、前年2017年に『15時17分、パリ行き』を製作し、翌年の2019年には『リチャード・ジュエル』を製作していることです。
短いスパンでありながらも、一切手抜きなしのクオリティの高い作品を作っていることに注目です。
また、本作ではイーストウッド監督自身が主演として活動をしています。
自身の監督作に主演するのは2008年の『グラン・トリノ』以来、実に10年ぶり。
実在した90歳の運び屋を味のある演技で表現しています。
それを追う捜査官コリン・ベイツを演じるブラッドリー・クーパーとの共演にも注目です。
放送情報
運び屋【字幕】BS103 BSプレミアム
2021/9/6(月) 13:00-14:57
<過去の放送>
2020/11/23(月) 21:00-22:57
作品概要
原題:The Mule2018/アメリカ 上映時間126分
スタッフ
監督 | クリント・イーストウッド |
---|---|
製作 | クリント・イーストウッド |
ティム・ムーア | |
クリスティーナ・リベラ | |
ジェシカ・マイヤー | |
ダン・フリードキン | |
ブラッドリー・トーマス | |
製作総指揮 | アーロン・L・ギルバート |
脚本 | ニック・シェンク |
撮影 | イブ・ベランジェ |
美術 | ロナルド・R・ライス |
衣装 | デボラ・ホッパー |
編集 | ジョエル・コックス |
音楽 | アルトゥロ・サンドバル |
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
アール・ストーン | クリント・イーストウッド |
コリン・ベイツ | ブラッドリー・クーパー |
主任特別捜査官 | ローレンス・フィッシュバーン |
アイリス | アリソン・イーストウッド |
メアリー | ダイアン・ウィースト |
ストーリー
園芸家のアール(クリント・イーストウッド)は、ネットの普及になったことから仕事を失いつつあった。仕事人間であったことから、家族とも良好な関係が築けていなかったアールは孤独な日々を送ることになる。
そんなある日、彼は小遣い稼ぎに始めた荷運びが麻薬の運び屋であったことを知る。