のちに『心の旅路』(1942)、『若草物語』(1949)などを手掛けるマーヴィン・ルロイ監督によるロマンス映画。
ロバート・E・シャーウッド作の舞台劇『ウォータールー橋』を原作としており、1931年の『ウォタルウ橋』以来2度目の映画化です。
1939年、第二次世界大戦の火蓋が切って落とされた頃、大佐であるロイが第一次世界大戦中に出会ったある踊り子との思い出を振り返ります。
戦火の中でありながらも愛に満ちた時代を振り返るストーリーは、タイトルにもあるように哀愁を感じさせます。
白黒の作品なのですが、それがさらに哀愁を誘うひとつの演出に。
美しくも儚い物語は、今でも心に刺さるものがあるハズです。
放送情報
哀愁【字幕】BS103 BSプレミアム
2021/2/18(木) 13:00-14:50
作品概要
原題:Waterloo Bridge1940/アメリカ 上映時間108分
スタッフ
監督 | マーヴィン・ルロイ |
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製作 | シドニー・フランクリン |
脚本 | S・N・バーマン |
ハンス・ラモー | |
ジョージ・フローシェル | |
原作 | ロバート・E・シャーウッド |
撮影 | ジョセフ・ルッテンバーグ |
美術 | セドリック・ギボンズ |
衣装 | エイドリアン |
ジャイル・スティール | |
アイレネ | |
編集 | ジョージ・ベームラー |
音楽 | ハーバート・ストサート |
キャスト
役名 | 俳優 |
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マイラ・レスター | ヴィヴィアン・リー |
ロイ・クローニン | ロバート・テイラー |
キティ | ヴァージニア・フィールド |
マーガレット・クローニン | ルシル・ワトソン |
マダム・キーロワ | マリア・オースペンスカヤ |
公爵 | C・オーブリー・スミス |