放送情報
昼顔【字幕】CS227 ザ・シネマ
2021/1/4(月) 04:00-06:00
作品概要
原題:Belle de jour1967/イタリア、フランス 上映時間100分
スタッフ
監督 | ルイス・ブニュエル |
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製作 | ロベール・アキム |
レーモン・アキム | |
脚本 | ジャン=クロード・カリエール |
ルイス・ブニュエル | |
原作 | ジョゼフ・ケッセル |
撮影 | サッシャ・ヴィエルニ |
美術 | ロベール・クラヴェル |
衣装 | イヴ・サン=ローラン |
ヘレン・ノリー | |
編集 | ルイゼット・オートクール |
キャスト
セヴリーヌ | カトリーヌ・ドヌーヴ |
ピエール | ジャン・ソレル |
ユッソン | ミシェル・ピッコリ |
アナイス | ジュヌヴィエーヴ・パージュ |
マルセル | ピエール・クレマンティ |
ルネ | マーシャ・メリル |
ストーリー
専業主婦であるセヴリーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、外科医の夫ピエール(ジャン・ソレル)と、表面上は幸せな暮らしを送っていた。しかし、彼女はみだらな妄想を抱くようになっていった。
ある日、友人から上流階級の婦人たちが客を取る売春宿の話を聞き、そこで昼間だけ働くようになる。
やがて、彼女には"昼顔"というあだ名で呼ばれるようになっていく。
注目ポイント
○カトリーヌ・ドヌーヴの魅力!○美しくも淫猥な世界!
○セヴリーヌを巡る男たちの戦い!
コメント
短編『アンダルシアの犬』(1929)で鮮烈なデビューを果たし、『黄金時代』(1930)や『皆殺しの天使』(1962)などの名作を手掛けた監督ルイス・ブニュエルによる作品です。本作も彼の名作の内の1つとして名が挙がる作品で、1967年当時のベネチア国際映画祭では金獅子賞を獲得しています。
日本では2018年に4Kレストア版が上映されるなど、長く愛されている名作でもあります。
そんな本作は、昼間だけ売春宿で働くようになる主婦の姿を生々しくも艶やかに見せています。
当時の人気女優であったカトリーヌ・ドヌーヴが好演したこもまた、名作たる所以だと言えるでしょう。
また、本作は2007年に40年ぶりの続編として『夜顔』が公開されています。
監督はマノエル・デ・オリヴェイラに交代していますし、カトリーヌ・ドヌーヴが演じたセヴリーヌも他の女優(ビュル・オジエ)が演じていますが、正統な続編となっています。(アンリ・ユッソン役のミシェル・ピコリだけは続演です)